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『CLANNAD オフィシャルコミック』 感想

私が生涯のベストゲームと愛して止まない『CLANNAD』が、オフィシャルコミックとして『月間COMIC RUSH』に連載され、単行本第1巻が発売されたのは、昨年(2005年)の暮れの事でした。
その第2巻が今月発売され、作者のみさき樹里先生のサイトで告知されていた絵を見て、颯爽と買いに走りました(笑)

1巻の時は、前のブログを閉鎖していたので記事が書けず、今回も更新停止をしていたので、書くのが遅れてしまいましたが、僭越ながら、今回はその感想を書かせて頂こうと思います。

CLANNADオフィシャルコミック (1)

ストーリーの大まかな流れは、骨子を原作の渚シナリオに置き、そこにサブヒロインを登場させて展開させるというものです。
原作が、「多重シナリオを選択肢を変える事によって変化させていくタイプのアドベンチャーゲーム」ですので、その種の作品のコミカライズとしては、王道とも呼べるスタイルだと思います。
しかし、他の多くの恋愛アドベンチャーゲームのコミック版が、主人公を他のヒロインにも絡ませ、気を持たせる素振りをする事もある(^_^;のに対して、この『CLANNAD』のコミックは、ほぼ最初から朋也が渚に付きっきりで、周囲のキャラクターは、“渚を温かく見守る存在”として描かれている点が、少し特徴的です。

私はこの作品の最大の魅力点は、この温かさを感じさせるキャラクターの描き方と、そこに流れる優しい空気感であると思っています。
そしてそれを支えている要因は、みさき樹里先生の柔らかく愛らしい筆致と、カラーページでの色使い、トーン構成、何よりも魅力的な1話の締めくくりに使用されるモノローグにあると思います。

原作キャラクターデザインの樋上いたる先生が創りあげた愛すべきキャラクター像を、その温かなタッチにより、雰囲気を全く損なう事無く、その魅力を十二分に引き出していらっしゃいます。
それはあの厳ついはずの秋生さんにまで及び、何故か妙に可愛らしく見えるほどですw

そして、私が最も心を奪われたのが、大抵1話の締めくくりに使用されている、美しく力強い想いを伝えてくれるメッセージでした。
これを読んだ時に真っ先に思い出したのが、高屋奈月先生の『フルーツバスケット』だったのですが、あの作品と同様に、優しく胸にしみこんでくるメッセージを挿入する事により、思わずグッと胸に迫る様な感動、そこから分け与えられる勇気、不器用な、でも真っ直ぐな想いを感じることができ、読後のホワっとした胸の温かさに繋がっているのではないかなーと思います。


ただ、少しばかり残念だった点もありました。
原作の渚シナリオをベースとしているので、春原がただのウザくて嫌なキャラにしか見えない場面が多い事と、ページ数の都合なのか、彼と朋也との楽しい掛け合いが、多くは見られないところです。

同じく、ゲームのコミカライズ故の弊害なのか、あるいはやはりページ数の都合でもあるのか、特に2巻ではストーリーの進行速度が著しく高まり、じっくりと丁寧に描いて欲しかった気がする渚の演劇に対する想いや病気との葛藤、それに対する古河両親の温かさの部分が、駆け足気味でやや物足りなく感じました。

それと魅力的なキャラが多いサブヒロインの扱いが、どうしても中途半端に感じられてしまった点も残念でした。
各キャラが魅力を発揮する前に、2巻のラストでは早くも卒業してしまいましたし。
・・・まあ尤も、これに関しては、「第3巻ではサブキャラクターの話が中心になる」というあとがきを見て、安堵する事ができましたが。

とまあ、多少物足りない面があるのも事実ですが、しかし、これらの物足りない面を差し引いても余りあるほど、この漫画は魅力に富んでいると思います。

『CLANNAD』らしく、家族や友人との温かい触れ合い、絆を感じさせる場面は、心地良い優しさに包まれています。
1話から朋也が渚に付きっ切りで、比較的早い段階で付き合いだすので、2人の初々しいやり取りが多い事も好印象です。

また、原作ではセリフがあるのに姿は登場しない、仁科りえや杉坂さん達の姿が拝める点も魅力的です。
しかも、仁科さんがメチャクチャ可愛いです(笑)
個人的に、これだけでも一見の価値があると思います。

それから2巻では、全体の中では決して多くは無い描写であったものの、藤林杏の朋也に対する複雑な想いと葛藤、その解決までが、出来得る範囲内でしっかりと描かれていたと思います。

極々個人的には、2巻では俺の嫁こと一ノ瀬ことみが登場してくれた事も大きかったです。
ひとりぼっちで寂しそうだったことみに友達ができただけでも感涙ものでした。
しかもことみの登場回である第10話は、冒頭がカラーページ仕様で、微妙に得した気分になれて嬉しかったです。
そして、みさき樹里先生のブログの情報を元に、2巻のカバーを外すとそこには・・・!!
もうこれ以上、思い残す事はありません(爆)

前述通り、3巻では、サブキャラクターがメインになるとのことなので、ことみや風子など、これまでは出番が少なかったキャラクターの活躍に、大いに期待したいところです。

CLANNADオフィシャルコミック (2)

・・・・・・どうでも良いのですが、渚が抱えているだんごのぬいぐるみがハロにしか見えないのは、私の気のせいですか?(^_^;)
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    2006/06/22   漫画感想     132TB 0   132Com 2  ↑ 

Comment

コミック版ですかぁ アス   URL   2006/06/22   [ Edit ]

こんばんは^^

渚を温かく見守る存在ですかぁ・・・表紙の絵とか見た感じからして温かいストーリーっていうのは伝わってきますし見てみたいです^^

「家族や友人との温かい触れ合い、絆」はCLANNADのサブテーマみたいなものなので外せませんよね~。

おっと、仁科&杉坂ペアが登場するんですかwww
これは見たいですねwwwちと興味あります^^

2巻はことみ、更に3巻はサブキャラが登場。
ことみと風子のストーリーを漫画でもやって欲しいです。あの感動をもう1度・・・。

ちょっと興味湧きましたので買いに行ってきますwww
売ってるといいなぁ・・・では^^

コメント、ありがとうございます ARIA@管理人   URL   2006/06/26   [ Edit ]

>アス様

ども、返信が遅れてしまい、申し訳無いですm(_ _)m
2巻までは、原作の前半部分だったからか、「家族愛」って言うよりは、どちらかと言うと「友情」の部分が目立っている感じがしますね。
ことみシナリオに近い様な感じです。
それを渚シナリオでやっていて、なおかつサブキャラクターを全員登場させようと頑張っているので、少し詰め込んじゃっている感じがして、勿体無くは感じます。
あれ・・・そう言えば、美佐枝さんが出ていない様な・・・orz

仁科&杉坂は、「何でこんなに出番多いんだ?」っていうくらいに登場します(笑)
他のヒロインより出番多いですからねぇ(^_^;)

3巻でことみと風子のメインの話、入るんですかねぇ・・・;
あの長い話をどうまとめるのか、興味湧きます。
特にことみは、他の話から浮いている分、難しいと思うのですが。


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