ARIA’s Blog

Entry 169   Permanent LIN K



~ Information ~


■諸々辞めましたが,Twitterでは今まで通りに

適当な情報botと毒を吐いていることと思いますので,

よろしければそちらで付き合ってやってください。




スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

    --/--/--   スポンサー広告        ↑ 

『ARIA The ANIMATION』 第9話 「その 星のような妖精は…」 感想

そう、これ!
私は「ARIA」のアニメ版で、こういうものが見たかったんですよ!!


…のっけから大変失礼致しましたm(_ _)m
興奮のあまり、つい感情が先走ってしまいました(^^ゞ

では、アニメ「ARIA」の第9話の感想に入らせて頂く事にします\(^o^)

今回の9話の内容ですが、原作「ARIA」4巻 “伝説の大妖精”(グランドマザー)に沿って、ほとんど完璧に近い形で原作に忠実に作られている話となりました。

で、感想に入らせて頂く前に脚本に藤咲あゆなさんキター!
通りで、原作の雰囲気がいつも以上に表現されているはずですよ!

アニメしか御覧になられていない方のためにご説明させて頂きますと、今回の脚本を担当された藤咲さんは、アニメになる以前にマッグガーデンから出された、原作版「AQUA」&「ARIA」のドラマCDの脚本を手掛けられたお方です。

他にも、ものすごく前の話ですが;「ARIA」原作者・天野こずえ先生の作品、「浪漫倶楽部」の小説版をお書きになられていた事もあり、天野先生とは昔から大変縁のあるお方です。

まあ、他にも色々な作品に関わっていらっしゃるので、ご存知の方もいらっしゃる事でしょうし、正直なところ賛否の分かれる書き手さんだとは思いますが^_^;
私の個人的意見を述べさせて頂けば、藤崎先生の脚本は暴走した話を書かない限りは安心していられます(笑)
いや、決して悪く言っているつもりはありませんが、原作版ドラマCDのオマケストーリーを聞いてしまうとですね…ごにょごにょ(爆)

…とまあ、皆様には大変お見苦しい文章を書いてしまいましたが;
とにかく、その藤崎先生が関わって下さったおかげか、アニメ版「ARIA」の最近2話に対する個人的には微妙だった思いが、一気に晴れ渡ったと言っても良い程、今回の話は私的に最高でした。

では、Aパートの感想に移させてもらいます。

いつもと同じゆったりとした時間に身を任せながらも、灯里達は今日も練習に勤しんでいます。
季節はすっかり秋に衣替えを致しましたが、いつもと変わらない風景・変わらない日常。
私としては変化の無い日常と言うものは愛すべきものであって、穏やかで心落ち着きますし、現代社会に身を置いている者の一人としては、多少羨ましくも思うのですが、しかし藍華はちょっぴり物憂げな様子です。

「なんだかマンネリ…」って、それが全ての作品でそのセリフは言っちゃいけませんよ(笑)
原作とは違い、ちょっぴりやる気の無い藍華が多少気にはなりましたが、今回は良かったので細かい所はカバーしてくれていました。
まあ要するにこれは、藍華の「今の私よりも立派なウンディーネになるために!」という向上心故にでたセリフだと思う事にしましょう(^_^;)
そういう描写もしっかりと描いてくれていましたし。

原作でもそうですが、(個人的には珍しくも、アニメではある意味原作以上だったかもしれません)この場面での藍華の “自分の将来・夢”というものをしっかりと考えている真面目な表情・セリフの描写はとても素敵だと思います。

現状を打破すべく、アリシアさんに相談をした藍華は、自分達が噂していた“グランドマザー”(以下グランマ)その人に実際に会いに行って指導してもらう事に。
と言う訳で、当然見習い仲良し3人組は全員で休みをもらってグランマに会いに行きます。

灯里達がネオ・ヴェネツィアを離れてしまうのは、正直少し寂しいですが、グランマの住んでいる田舎の雄大な景色と秋色に色づく美しい山々の木々の魅力は、ネオ・ヴェネツィアの景色にも負けず劣らず素晴らしいものだと私は思います。

そして何よりアニメならではの魅力として、(当たり前の事なのですが;)フルカラーでこの美しい風景を余す所無く表現して下さった事が、とても嬉しかったです。
しかも今回は、今まで以上に演出的に風景を存分に見せてくれていた気がしたので、いつもよりもその感覚がとても大きく、素晴らしく感じる事ができました。

実際に技術等を指導してもらえるものと、1人張り切っている藍華ですが、グランマはただ生活の手伝いをさせるだけ。
栗拾いに畑仕事にと、灯里達はのんびりと精を出して働きます。
そして、グランマはそんな皆の姿を温かく見守りつつ、何を言うのでも無くただ優しく接するのでした。

原作ではこの場面で、アリスがグランマの優しさに触れて大きく成長するもととなるのですが、アニメでは残念ながら少しだけそのような様子を見せただけでした。
これはアニメと原作でのアリスのキャラクター設定の違いと、アニメ話数の都合上かと思われますが、まあこれでも描写されていない訳じゃないのでOKなのですが、あのエピソードの原作の描写が大好きなので、できればきっちりと原作を再現して欲しかったですね;・・・。
個人的には、今回数少ない不満点でした。

と、Aパートのあらすじをざっと書かせて頂きましたが、

今回は本当に文句無しです。

確かに原作とは季節も違いますし、その部分で変わってしまった事等もありますが、私的には「これはこれで良い!」と思えたので全く問題無いです。
細かい点を挙げれば、原作とのセリフの違いも多少あるにはあったのですが、今までのアニメ版「ARIA」の中でごくたまに見られたような、「(原作では)これは絶対にありえない。言わない。」という様なものではなかったので、個人的には問題無かったと思います。

さて、続きましてBパートの感想に移させて頂きたいと思います。

自分達が汗を流して、一生懸命に採ってきた季節の食べ物を、おいしく召し上がる事にした灯里達。
グランマも、自分が丹精こめて育てた栗や芋を皆に食べてもらえて幸せそうです。

しかしこの栗と芋おいしそうですね(^_^;
食べ物をおいしそうに見せる作画というのは結構大変だと思うのですが、そういう細かい部分にこだわって作っていると、「ARIA」としてもアニメとしても、とても魅力溢れる作品に仕上がってくれると思います。

このシーンで1つだけ、今回演出の面で少し気になってしまった場面が。
思い悩んでいる藍華が芋を食べずに考え事をしているのですが、その芋を灯里が貰って食べてしまおうとする時に、藍華が灯里の手を軽く叩いて「これは私の分だから、ちゃんと食べるわよ!」と言う場面があるのですが、ここは芋をさらうだけに止めて、手をはたく描写は入れて欲しく無かったです…。
何かちょっとした違いなのですが「ARIA」の世界観においては大きく違う気がするのですよね。

まあ「ARIA」原作でも、藍華が灯里の事を軽く「ぺしっ!」みたいな感じではたいている場面はあるにはあるのですが、それはあくまでギャグシーンでの突っ込みの場合のみに行われるものであって、今回みたいな使われ方はされていないと思うのですが…。

難しい問題ではありますが、個人的な意見では必要の無い場面で、軽くとはいえ人の手をはたくという行為をして欲しくなかったのです。

あまりに幸せなのんびりとした雰囲気に、灯里の恥ずかしいセリフに突っ込む気力をも失ってしまう藍華(笑)
「こんなにのんびりしていて良いのかなぁ…。」とつぶやく藍華に、灯里とアリスは「いいんじゃない、楽しいし」と諭すのでした。

ああ、いいですね…。このゆっくりと流れる時間の描写こそがまさしく「ARIA」の真髄ですよ。

食事も終わり、ゆったりとそして楽しくお風呂につかる一同。
「ARIA」にしては珍しく(?)、どう見てもサービスシーンです。本当に(ry

いや真面目に;
原作に無いシーンですが、いいですねこのシーン。
灯里達の仲の良さが伝わってきますし、アリア社長に言ったグランマの「皆、いい子達ねぇ。」というセリフも、小さな描写ですがグランマの魅力を引き出していて良かったです。

早くも床に着く藍華達。
グランマに何も教えてもらえなかったと嘆く藍華ですが、リアクションオーバー過ぎ^_^;

もう少し抑えても良かったかなぁとも思いましたが、藍華の懸命さが伝わってくるシーンですので、固い事は言わない事にします。

眠れないアリス達は外にでて星を見る事に。
雄大な星空の景色。大きな宇宙・星の偉大さを思い、その姿をグランマと重ねる一同。

ここで今回のタイトルの意味するところが分かる訳ですが、素晴らしいのひと言。
原作には無い描写なのですが、流れている空気、秀逸な音楽も合わさってアニメ版「ARIA」としての魅力をたくさん感じる事ができました。

寒空の下に居る灯里達を見つけて、風邪を引かないようにどてらを皆の背にかけてあげるグランマ。

優しいグランマの魅力が全面に押し出された本当に素敵な描写に、私はもうただ幸せな気持ちになって画面を見つめるだけでしたw

そして遂に藍華は、思い切ってプリマになる秘訣をグランマに直接聞く事に。

グランマはアリシアさんの事を引き合いに出して、「何でも楽しむ事が大切なのよ。」と言うのですが、これはまさに今まで藍華が「こんなにのんびりしていて良いの?」と疑問に感じていた事に対する解答でもあり、「変わらない日々の営みこそが大切なのよ」という事を暗に含んだセリフなのです。

「じゃあ、苦しい時や悲しい時はどうすれば良いのですか?」と問う藍華に、グランマは「そんなものは、人生をより楽しむための隠し味だと思えばいいのよ。」と説くのですが、原作でのグランマの名言を全て述べてくれた事は、私にとって大きな喜びでした。

「ARIA」中でも屈指の名セリフと思われる、グランマの偉大さ・素晴らしさが全てのセリフに込められています。
声優さん(大ベテランの松尾佳子さん。私的には名作劇場の「母を訪ねて三千里」のマルコ役などの名演が思い出されます。)の素晴らしい演技があってこそだとは思いますが、アニメならではの音楽の素晴らしさ、風景の素晴らしさも手伝って、「ARIA」の魅力が凝縮された、まさにこれこそが名場面と呼ぶにふさわしいものになっていたと、私としては思います。

偉大なるグランマの助言を受け、“これからの自分”というものを見いだす事ができた灯里達。
藍華も、本当は今までも自分の中に存在していた“大切な事”に、気付く事ができたようです。
アリスもまた、グランマという魅力溢れる人に出会い、また一歩成長を感じさせる表情をしています。


さて、まとめに入らせて頂く事にします。
ここのところ酷評が続いていたアニメ版「ARIA」ですが、

今回は個人史上最高に良かった回

となりました。

何よりも「ARIA」最大の魅力である、“美しい風景とゆったりと流れる心地よい時間の空気感・雰囲気”というものが、かつてない程しっかりと表現されていましたし、いつものように複数のエピソードを強引に繋げたり、(雰囲気を損なう恐れのある無理やりな)オリジナルエピソードを追加している訳でもなかったので、今回は「ARIA」の魅力が各所に見受けられた、まさしく“素晴らしい”のひと言に尽きる回だったと思います。

結論をハッキリと言ってしまいますと、「なんだ!原作の1話のみを使って、アニメとしての1話でこんなにも素敵な話が作れるじゃないですか!!」といった感じですかね。

正直に申し上げさせてもらいますと、「本当はもっと早くこういう回が見たかった」という思いもありますが、まあそれ位、今回は私のような原作主義者(?)なファンにとっては、とても素晴らしい望み通りの回になっていたのではないかな?と、私個人としてはそう感じました。

あと、グランマのセリフを聞いていたら、過去2話のアニメ版「ARIA」を楽しめていない自分がものすごく腹立たしくなりました。
何でも楽しさに変えて、これからも感想を書けたら素敵だなぁ…。
実際、書いている方としてもこっちの方が気分良いですしね(^_^;)

とにかく、私に「ああやっぱり自分は「ARIA」が大好きだ!」という気持ちを思い出させてくれた第9話、本当にありがとう。
感謝の気持ちで一杯です。

あ、余談ではありますが、今回OPの歌詞がいつもと変わりましたね。
新鮮な気持ちになれて、私的にはとても良かったです。

さて次回は、原作「ARIA」2巻から“雪虫”と“桃源郷”がアニメになってくれるみたいです。
個人的に2巻は好きなエピソードの多い“神巻”だったので、そのエピソードが使われるという事はとても嬉しいですし、とても期待してしまいます(^^ゞ
今回のように作ってくれたら、個人的には何も言う事はありません。

では、次回も素敵なひと時をご一緒しましょう(^_^)

※元は前ブログ2005/12/02のエントリーです。
スポンサーサイト

    2005/12/28   『ARIA The ANIMATION』 感想     169TB 0   169Com 0  ↑ 

Comment


P.W.   Secret    

Trackback

http://ariasblog.blog42.fc2.com/tb.php/169-462349db

FC2Ad

.


ARIA

Author:ARIA

世界は美しい“こと”にみちて.
・詳しい自己紹介
・お気に入り作品リスト
・今期視聴予定アニメリスト
・ブログの方針
・全記事タイトル表示


・Web拍手ボタン


あァ?


杏「ちょうどいいところにきたわね。
どうせ暇してるんだったら、拍手くらい送っていきなさいよ!」


「・・・あァ?なによ?ヘタレのくせに、この私の頼みが聞けないっての!?」



ひいっ!


春原「ひいぃぃぃぃっ!
お、お、押させて頂きますっ!!」

 



My Profile by iddy

 

ご意見・ご感想・ご批判,
その他何かございましたらこちらまで

サイトの推薦もお待ちしています。

 

 

 

 

 

 

・てきとうなもの
・仮のブログ
・擬態箱
・アニメanimeANIME中心
・ANDANTE ~歩く様な速さで~
・K-DIARY
・萌えと燃えの日記。
・wind
・AM日記@beNatural
・初音島情報局
・TwinTailSanctuary
・ForbiddenfruitHomepage
・GrapefruitHomepage
・TMくんのホントのトコロ
・W.N. Central Station

~TDAC(ツンデレ学会)関連~
・ツンデレ学会公式サイト
・キノ"こ"の旅
・All things are inane
・あかいあくま.ねっと
・とあるヲタクの禁書日記
・いまじならっく

 

~Twitter~
・Twitter

~RSS Reader~
・livedoor Reader

 

※このサイトでは一部、及び一時期において、『Key Official HomePage』『ねこねこソフト Official HomePage』『ハイクオソフト Official HomePage』『Navel Official Website』『Fizz official web site』『コットンソフト Official HomePage』『TVA「ひとひら」公式サイト』『わつき屋』『幻想遊技施設』の画像素材を使用しています。
著作権はそれぞれの会社等に帰属します。
また、これらの素材を他へ転載することを禁じます。

 

  since 2005/12/27 ※前ブログ(『ARIA’s Diary』 http://ariasdiary.blog27.fc2.com/)は、2005/10/1開設
  (C)ARIA’s Blog / 管理人:ARIA