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Kanon 第7話 「家出と仔猫の遁走曲 ~fuga~」

では、予定より少し遅れましたが、「Kanon」第7話の雑感をつらつらと書かせて頂きます。
例の如く、多少のネタバレを含みますので、本文は追記からとさせて頂きます。
原作未プレイの方は、御覧になる際には上記の点を十分に御留意下さい。




真琴、謎ジャム食べちゃったよ・・・orz
秋子さんの笑顔が、いい加減に黒く見えてきましたよ~w




糸目の名雪は可愛いな。
まあ、以前にも登場していますが、ここでぴろを登場させておいて、その後に真琴との関わりに持っていくという流れは良いですね。

久し振りに香里と北川が出演してくれたのは、嬉しい限り。
最近同じ展開続きで、マンネリ気味だった空気を、今回は彼らの登場によって払拭してくれました。
そして北川が、猫アレルギーの所為で涙が止まらない名雪を案じて声を掛けているという、彼の友達思いで優しい部分を描いてくれた点も見逃せません。
アニメ版では半ばお笑い担当キャラとなってしまっていますが、原作中での彼は、(あまり目立たないのですが)どちらかというと格好良いヤツなんですよね。




・・・でも今回も、ちゃっかりと憎めない三枚目な一面も見せてくれたりして。
出演する度に、美味しい所を持っていき過ぎだろww
原作のキャラクターから膨らませた、その匙加減が絶妙ですね。





着々と進行していく真琴シナリオの中、まだ直接の対面はありませんでしたが、いよいよ天野美汐も登場しました。
これからの彼女と真琴との間に紡がれる物語を思うと、今にも涙が溢れ出してきそうですが、今回のアニメではどの様に描かれる事になるのでしょうか。
楽しみな様な、それが訪れては欲しくない様な・・・複雑な心持ちではありますが、注目して見守っていきたいです。

そんな中、商店街でぴろに懐かれた真琴でしたが、「動物なんていらなくなったら捨てられる運命だから、このまま野に帰してやるべきだ」と、歩道橋の上から猫を落としてしまいました。
原作通り、これが彼女の重大な秘密の伏線となっている訳ですが、さすがにこのシーンの唐突さには、少しばかり戸惑ってしまいますね。
当然の如く、祐一は真琴を叱責し、怒りに思わず手を挙げかけてしまう訳ですが、振り下ろす所までは行かず。
祐一のこういうエロゲ主人公振り全開の優しさが、彼が多くのキャラクターに好感を持たれている事の象徴ともいえますし、視聴側としても安心できる描写になっている点は、特筆に値します。

そしてその後、怒りながらも真琴を常に心配している祐一の描写が挟まれる事で、更にその安堵は増します。
この辺りの件を考えると、たまに真琴はツンデレキャラと称される事もありますが、どちらかと言うと、この2人の関係においては、祐一の方がツンデレなのだという事が理解できますね^_^;




真琴を心配して、夜の街中をあちこちと彷徨う祐一。
相変わらず舞が、ミステリアス加減に拍車が掛かっているというか、何でも見通している様子を示している点には首を傾げてしまったのですが、そのお陰もあって、ものみの丘へと足を運び、捜し当てたぴろと共に寂しげに寄り添う真琴を、ついに発見する事ができました。

真琴が発する、「あたし達、一緒だね」という、たったひと言に込められた複雑な感情。
その後のセリフ通りに、記憶を失くし、居場所も家族も無い(と思っている)真琴と、野良として過ごしてきたぴろとの相似。
そしてそれは、彼女の正体の事を考えても、多大なる重みを伴った言葉であり、細かい伏線の役割をも示しています。
更には、今後の事を考慮しての、「私達一緒だよね、一緒に居ようね」という願いの言葉でもあるのでしょう。
表情・セリフでの細かい感情の表現と、美しくも寂しげな風景との描写が素晴らしい場面でした。




・・・しかし、そう、彼女はまだ知らずにいたのです。
「お前は俺たちの家族なんだから」と言ってくれる人達の事を。
その温かさと安らぎを与えてくれる存在に、すでに出会えていたのだという事も。
ここでも祐一の優しさとその心の力強さが描かれ、安堵感を持って話を追えました。





そしてついに彼女にも、自分の居場所を、それを認めてくれる人達の存在を知る時が訪れます。
驚きを持って見つめる真琴の前で、幻想的に繰り広げられる、文字通り、夢の様な光景。
家に連れて帰ってきてくれた人が、その帰りを喜んでくれた人が、温かいご飯を作ってくれた人が、目の前で笑っている。
温かで安らかで幸せな風景の中に、自分がいる。
その戸惑いと喜び。
原作から受け継がれた美しい音楽と、巧みなカメラワークによって緻密に描かれた、これ以上無いくらいに素晴らしい、今回屈指の印象的な場面でした。




「お休み真琴」と名前を呼んでもらえる事。
何という事の無い普通の挨拶なのに、それこそが自分に家族ができたという事を象徴する、喜びの言葉となって真琴の胸には刻まれたことでしょうね。
祐一とのいつもの軽口の叩き合いにも、心なしか親しみの情愛が増えた様に感じられました。
そして、それを見守る祐一の笑顔が、とても印象的でした。

前回の栞の時にも少しばかり触れましたが、祐一が各キャラクターを温かく見守る、ある種保護者的な視点で作中に描かれている事が、この作品の親しみ易さを増大させる事に、一役買っている気がします。
そして、そのまるで兄妹の様な関係にこそ、私は萌えを見出してしまったりするのですが、それはともかくとしてw そういう祐一だからこそ、皆に好かれているという事が納得できるというか、順調にフラグ立てをしている事があまり気にならないといいましょうかww
どうしても恋愛ゲーム原作である以上、複数あるシナリオを一本道で見せる事の難しさというものは付きまとってしまいがちなのですが、祐一の視点を幾分大人びて見せる事によって、その点を解消しようとしているのには、非常に好感が持てます。

ともすれば、“理由無きハーレム”にしか見えない事が多々あるゲーム原作アニメにとって、主人公の魅力付けは、中々難しい事だと感じられる事が多いのですが、この京都アニメーション版「Kanon」は、その問題の克服に見事に成功したといって良いのではないかなと、強く感じる事ができた1話でした。

・・・まあ、ツンデレな男キャラが好きな私の事なので、多少甘い評価になってしまってはいますがね(^_^;)


さて、次回はいよいよ祐一と美汐との出逢い、それを通して、真琴の秘密が明らかになる事になりそうです。
原作プレイ済みの人間にとっては、最初から真琴シナリオというのは大変重たい事ではあるのですが、次回予告の真琴が元気な様子を示してくれている事が、今のところはまだ救いでしょうか。


Kanon 3Kanon 3


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    2006/11/20   2006年・第4クール アニメ感想       187Com 2  ↑ 

Comment

うぃんぐ   URL   2006/11/21   [ Edit ]

なるほどー、祐一の方がツンデレだったんだー(笑)
言われてみると確かに。

名雪が真琴を名前で呼ぶことには大きな意味がありますね。
最初に真琴ルートなのは、重いですね。今後は心して見ないとね。



ここで書くべきじゃない話題かもですが…
他人な私から見たら十分すばらしい文章だと思いますよ。
ARIAさんの感じたことが伝わってくる文章は私好みです。
ただ、こういうのは自分が納得するように書くのが難しいですよね。

そして、自分もきちんとした感想を書くのはスランプ気味だったりします。
思ったことをうまく伝え切れないというか。
短文でいい加減なことばかり書いてるせいかもしれない…。

と、この文章も思ったことがうまく伝わってるか心配ですが(ぇ。

コメント,ありがとうございます. ARIA@管理人   URL   2006/11/21   [ Edit ]

>うぃんぐ先生
この前の雑記の紹介,本当にありがとうございました。

・・・って言うかアレですね,うぃんぐさんのお名前を見て思い出しましたけど,祐一の方がツンデレって,「涼宮ハルヒの憂鬱」での,「ハルヒがツンデレキャラってたまに言われているけど,本当はキョンの方がツンデレなんだよ」理論と同じでしたね・・・。
ああ,どうりで書いていて,どこかで似た様なものを見たと思う筈ですよorz
なにせ,中の人が同じだしな!w

>>名雪が真琴を名前で呼ぶことには大きな意味がありますね。
>>最初に真琴ルートなのは、重いですね。今後は心して見ないとね。

名雪が真琴を名前で呼んだことって言うのは,原作ファンにとっては非常に重大な事なんですよね。
未プレイの人にとっても,この重要性に気が付けるかどうかで,作品の面白さというか,本質の部分に触れられたかどうかが,大分違ってきちゃいますし。
なので,(まあ,私は原作プレイ済みではありますが;)やはり記事でも触れずにはおけませんでした。
アニメ版の今後についてを考えても,このひと言は,ターニングポイントとして大きな役割を果たすのではないかなと思います。
しかし初っ端から真琴は,さすがに重いですよねぇ(^_^;)
今回のアニメではどの様に描かれるのか,それを見られるのが,楽しみな様な・・・何とも言えない複雑な感じです。
うぃんぐさんも日記で仰っていましたけど,真琴シナリオって,どこまでも麻枝准のシナリオ・“家族”とその“過程”~“別離”なんですよねぇ。
美汐も家族に含まれますし,ぴろももちろん含まれますし。
この家族達が織り成す物語の行き着く先を,とにかく今は見守るしかありませんね・・・。
もうホント,10話くらいで早くも泣きそうですよ~。・゚・(ノД`)・゚・。

いやもう本当にスランプで,愚痴言ってしまって申し訳無い限り。
ブログで書くのも何だかなぁと思ったので向こうで書いたのですが,こうして反応を頂けるだけで救われます。
そうなんですよ,自分が納得するかたちで書けない,なんか思っている事が上手く言葉にできない感じのもどかしさが,ずっと付きまとっているのですよ~。
そんなんで最近,他のブログにコメントすることが怖かったりしてます(^_^;)
やっぱり,誤解されたくないんでしょうね。
管理人の自分からしたら,「何でも良いから,コメントを頂けるだけで嬉しいから,もっと気軽に反応して欲しいんだけどなぁ」とか,我が儘にも思っていたりしますのに,なんて自分勝手な事でしょうか!!ww
そんななので,前回多くのコメントを頂けたり,今回はこうしてうぃんぐさんに実に的確なコメントを頂けたりしたので,とても励みになりました。

ええ,そして自分に向かって言っておきます。
「読者は,お前の思った事を見にきているのだから,あるがままを素直に書けば良い」のだと。
そして,「ブログ管理人というのは,思っているよりももっと気軽なコミュニケーションを求めているものなのだから,そんなに気兼ねしないで,もっと気を楽にして喜ばせてあげなさい」と。
良い書き手である前に,良い読み手になる事が私の掲げる目標ですし・・・ね。
そして,それを自分が書く時に繋げられたとしたら,最高の倖せです!


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